
こんにちは!
最近やっと住宅には「木造住宅」と「鉄骨住宅」の2つが存在することを知った、マイホーム小林です。この間38歳になりました(涙)。
いや~今までこの世には木造住宅しか無いと思っていましたよ(笑)。段々と色んな基本的なことが分かってきました。
そんな私ですが、今回は、
「大手ハウスメーカーの鉄骨住宅でも有名な旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)を訪問しました!」
訪問した理由は、妻の友人の家がヘーベルハウスだから。
最近妻の友人が家を建てたらしく、その家がヘーベルハウスだったみたいなんですよね。
更にヘーベルハウスって、鉄筋住宅の中でもかなり有名ということもあり、私たちの家で最近話題になっていたから、一度見に行こうとなったのです。
そして実際に行ってみた感想とすると、
「お金持ち向けのハウスメーカー!」
という印象。
まずモデルハウス自体の外観からして、高そう。重厚感があって、全周高そうなブロックになっていて、一見普通の家じゃない印象を受けました。
更に中に入っても、その内装の豪華さ、屋上の設置、設備など、どれをとってもいくらするんだろう?と常にお金のことを考えてしまうようなモデルハウスでしたね。
流石大手ハウスメーカーの中でも一番高いと有名なメーカーです。
ということで、今回はヘーベルハウスを訪問した体験談を紹介します。
WEBから5分!上毛新聞マイホームプラザTAKASAKI HOUSE COLLECTIONの旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)のモデルルームを予約
とある平日の夜。
妻「ね~ね~友達が家建てたんだけど、一条工務店じゃなくてヘーベルハウスだった」
私「そうなんだ。ちなみにヘーベルハウスってどんなハウスメーカーなの?」
妻「めっちゃ高くてお金持ちしか建てられないハウスメーカーだよ」
私「マジで?それなら一度見に行きたいなあ」
妻「無理無理無理理!うちは絶対にヘーベルハウスは無理だからね!」
とジョジョのDIO様ばりの「無理」を連呼した嫁を尻目に、週末のモデルハウス訪問は、突如興味をもったヘーベルハウスに決定です。
善は急げ。とりあえず近くのヘーベルハウスを調べると、なんとなんと高崎駅近くにある「上毛新聞マイホームプラザ TAKASAKI HOUSE COLLECTION」にあることが判明。
この付近って、私が大学受験で2浪したときによく来ていた場所なので、あんまり行くのが嫌なんですけどね(笑)。
とはいえ、行かなくてはいけないのでWEBで予約です。
いつも通り情報を入力すると、5分で完了。
それでは週末の土曜日13時に子供と私で行ってきます!いや~楽しみだなぁ。
高崎駅近くの旭化成ヘーベルハウスの展示場を訪問!評判以上の重厚な外観に価格の高さを全身で思い知る(笑)
当日は13時前に上毛新聞マイホームプラザTAKASAKI HOUSE COLLECTIONに到着です。
今年は何度この住宅展示場を来たのか、もう分からないですね。それくらい来ております。
ちなみに来るたびに私の2浪時の思い出が呼び起こされるため、悲しみを常に繰り返しております(笑)。
そんな思い出(?)に浸りながら、子供と手を繋いで展示場に入っていくと、

旭化成ヘーベルハウスのモデルハウスに到着です!
ん~見た感じ、ものすごい重厚感が感じられる外観です。何ていうんでしょう、今まで色んな鉄骨住宅を見てきましたが、更に重厚感が増した外観というかなんというか。
ネット上の評判で、価格が高い、外観が凄いとか色々と言われていましたが、いざ目の前にするとその評判も納得です。
いやはや、この展示場はいくらするんだろう?
そんな思いを胸に、中に入ると営業さんが待ってくれていました。
営業さん「マイホーム小林さんですね?どうぞこちらに」
私「初めまして。今日はよろしくお願いします。」
という挨拶を交わして、いつも通りアンケートを記入いたします。そして軽く今の私の状況をお話して、モデルハウスの見学となります。
あ~めっちゃ高そうなモデルハウスですよ、ホント。
ヘーベルハウスのモデルルーム1階を見学!高級感溢れるデザイン性抜群の展示場にビックリ
それではまず旭化成ヘーベルハウスの1階を見てみましょう。
まずは玄関です。

こちらですが、入ってすぐに感じる高級感。なんというか色合い、雰囲気から普通の玄関じゃない感じがするんですよね。
私の感覚ですが、そんな風に感じ取れました。
そしてこちらがリビング。

ん~なんというかめっちゃ高そう。
こちらで特徴的なのが、通常の床よりも1段下がっているということ。
積水ハウスでも取り入れておりましたが、この一段リビングを下げるというやり方はお洒落に見えますよね。
テレビの背面もこだわっておりますし、窓もめっちゃ大きい。これが自分の家のリビングだったら、自慢できちゃいそうですね。

大きな窓からついつい外を見てしまいました。
こちらがリビングから見たキッチンとダイニング。

このキッチンとダイニングを見て気づいたのですが、このモデルハウスは黒とブラウンを基調として落ち着いた感じを出しながら、高級感も同時に出しております。
そしてポイントは柱が無いこと。
鉄骨住宅という強度を生かして、柱が無いまま大空間を実現しております。木造住宅だったらこうはいかないと営業さんは言っておりました。
そしてこちらがキッチン。

奥には海外の食材やアルコール類が違和感なく並び、キッチンのおしゃれなイメージを増大させております。こういう海外の食材が合う家っておしゃれですよね。
こちらが流しのアップ。

こういうキッチンの流しなどはメーカーから購入するため、モデルハウスのイメージに合わないものが多いですが、しっかりとマッチしておりますよね。
こちらはダイニング。

なんかおしゃれな高級店の一風景のようなダイニングです。ヘーベルハウスで建てれば、こんなダイニングが作れるんでしょうね。
見れば見るほど、価格の高さにも納得してきましたね。
そしてこちらは和室。

あれだけ洋室がメインなモデルハウスと思いきや、和室もしっかりと家にマッチしております。
入ってみると、非常に落ち着いた和室となっており、お客様が来たときに案内するにはもってこいです。
そしてその近くには書斎が。

こちらは部屋にはなっていないのですが、本を読めたり、パソコンをしたりと書斎としては十分機能を果たしそうな場所となっております。
う~ん、英語の本が似合う書斎ですね。
書斎の隣はパントリー。

と1階を見学し終わったら、次は2階にあがります。
階段を上がろうとしたところ、階段下に収納が存在。

おしゃれながらも、しっかりと限られたスペースを使ったモデルハウスですね。
それでは2階に上がりましょう。
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)の2階を見学!CMで見たことあるようなおしゃれな部屋に脱帽
2階に上がるとまずあるのがリビング。

1階にもあんなにおしゃれなリビングがありながら、2階にも普通の家庭にありそうなリビングが存在。
1階とは多少テイストが違いながらも、こちらも非常におしゃれです。
う~ん、もうCMで見るようなお洒落な部屋ばかりなので、もう目が回りそうです。
営業さんに聞いたところ、2世帯住宅の設計思想とのこと。それならば納得です。
こちらはキッチン。

1階とは違って、白、黒、ブラウンを基調としたキッチンとなっております。2階の方が光が入りやすい設計になっており、色も明るめにしてあるため、1階よりも明るいイメージになっておりますね。

リビングを中から見たところです。先ほどとは違い、重厚感は薄くなり、明るいイメージが増した感じです。
どちらにしろおしゃれですね。
その近くにある
奥に進むとバスルーム。

こちらは1坪風呂となりますが、コンセプトに沿って黒い浴槽、ブラウンの壁、白いタイルとなっております。
ぱっと見、バスルームもおしゃれな印象です。
次は脱衣所です。

う~ん、脱衣所と言いながら廊下にしか見えないという不思議さ。広さがあるため、廊下のように歩きまわれます。

こんな風に室内星も可能になっております。
あとは納戸も存在しております。

こちらは白とベージュで作られた部屋となっております。今までのような色は使っておりませんが、全く違和感を感じないという不思議。
そして寝室も2階に存在。

6畳程度の寝室となっておりますが、こちらも雰囲気抜群。

そして寝室から入れるウォークインクローゼット。靴、服などがしっかりと収納されております。
更にあるのが、こちらのベランダ。

日を潤沢に浴びながら、風もしっかりと入ってくるベランダ。椅子やテーブルも置いてあり、ちょっと高いところからランチなどが楽しめる場所となっております。
もうここまで来ると、お金持ちしか作れない設備にしか思えないですね(笑)。
あとは窓際に設置された読書スペース(勉強スペース)。
目の前は駐車場ですが、場所によっては田園風景などを見ながら勉強が出来そうですよね。
余談ですが、こんな子供用の遊び場も用意されておりました。

私の子供も遊ばせていただき、非常に助かりました。
そして見学が終わりかと思いきや…

なんと屋上への階段があると言うのです。
まさか屋上があるなんて…とワクワクしながら、最後は屋上を見学いたします。
旭化成ヘーベルハウスの屋上を見学!屋根が無くてもめっちゃおしゃれなモデルルーム
ということで、営業と一緒に屋上を見学です。

まずこちらが東側の風景。目の前のハウスメーカーの建物が見えます。やはり3階という高さから見ているので、かなり風景が良いですね。

こちらが南西の風景。駐車場や目の前のゲームセンター(映画館)が見えます。周りに建物が無いので、こちらからの風景は当たる風がホント気持ち良いです。
そしてこちらは西側

目の前は色んなハウスメーカーのモデルハウスとなっており、遠くまでは見えないです。ただし街中で屋上付きの家を作るとこんな感じなんでしょうね。
そういえばこの家、全く屋根が無いことに気づきます。このように屋上を作っちゃうと屋根とか無くなるんですね。
でもまあそれでもこんなにお洒落なので、そこはそんなに気にならないかもですね。
こんな感じでモデルハウスの見学は完了です。
その他:特徴的なヘーベル(ALC)の断熱性・耐火性・遮音性能(防音性能)や制振装置の耐震性やネオマフォームの断熱性能について
その他の説明としては、耐震性能、断熱性能、遮音性能(防音性能)などの設備の説明もありました。
まずこちらがヘーベルハウスの一番の特徴であるヘーベル(ALC)とネオマフォームです。

上記は左が木造住宅の基礎から床まで。右側がヘーベルハウスの基礎から床まで、実際のものとなります。
右側がヘーベルハウスで、白いブロックがヘーベル版(ALC)と呼ばれるヘーベルハウス独自のブロックです。軽量気泡コンクリートというものでできているとのこと。
このヘーベル(ALC)がヘーベルハウスの一番の特徴となります。
なんでもこのヘーベル(ALC)は、普通のコンクリートよりも、断熱性・耐火性・遮音性に優れているものらしいです。
このヘーベル(ALC)が何よりも特徴で、これが好きな人はもうヘーベルハウス一択なのだとか。逆に言うと嫌いな人は絶対に選ばないんだとか。
なるほど、本当に特徴的なんですね(笑)。
その上の青いものがネオマフォームという断熱材で、業界トップクラスの断熱性能を誇っているんだとか。

こちらがその比較です。
左の2つは、白いものがヘーベル(ALC)、右側が普通のコンクリートとなります。また右側のグループは、左側の黄土色が普通の断熱材、右側がネオマフォームとなっております。
ここで下から冷たくして、その熱がどれくらい伝わるかを感じられます。
ちなみにヘーベル(ALC)は普通のコンクリートに比べて全く熱を通さず普通に触れました。普通のコンクリートは冷たくて冷たくて(笑)。
あとネオマフォームもかなり凄くて、全く熱を通さずこちらも普通に触れましたね。普通の断熱材は冷たくて触れなかったですね。
こちらはヘーベル(ALC)の説明です。

実際に触ってみて、その違いを感じられます。何となくですが、ヘーベル(ALC)が凄いと感じてきましたね。
あとはヘーベル(ALC)の歴史や、利用されているところを教えてもらえます。

何でも世界39カ所で使われているとのこと。そんな話を聞くと、なんだか凄い製品だな~と感じますね。
そしてこちらは耐震装置です。

何でもヘーベルハウスは独自の耐震装置を持っており、これが標準装備とのこと。積水ハウス、ミサワホーム、積水ハイムではこれらはオプション扱いなのでこれは嬉しいところ。
この真ん中の部分が変化して揺れのエネルギーを吸収するんだとか。
他の鉄骨のハウスメーカーだとこのような耐震設備らしいです。

この設備では2~3回地震が来たら、もう使えなくなってしまうため、何度も耐えられるヘーベルハウスの耐震性は凄いとのこと。
なるほど~確かに理に適っていますよね。
あとはヘーベル(ALC)の実際の実験も体験できました。
実際に夏場想定でも、冬場想定でもヘーベル版(ALC)は全く熱は伝わらなかったです。確かにこれならば、断熱性能は高そうです。
とヘーベルハウスの理論を聞き、実際に体験してその性能の高さを感じられました。これだけこだわったらやっぱり高い気がしましたね(笑)。
大手ハウスメーカーの旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)のモデルハウス体験談まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は群馬県高崎市にある、ヘーベルハウスのモデルハウスを見学した体験談を紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)は大手ハウスメーカーの一角
- 大手の中でも一番高くて有名
- モデルハウスの予約はWEBから5分で完了
- 今回訪問したのは上毛新聞マイホームプラザTAKASAKI HOUSE COLLECTIONのモデルハウス
- モデルルームはめっちゃおしゃれで高級感が物凄かった
- 1階はリビング、ダイニング、キッチン、和室と生活空間が見学可能
- 2階は2世帯住宅らしくリビング、ダイニング、キッチン、バスルームなどの生活空間が見学可能
- 更に屋上もあってめっちゃお金持ち仕様だった
となります。
実際に旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)に行ってみて、その評判通りのモデルハウスにビックリです。高級感、デザイン性、その性能の高さ、全てにおいてホント世間の評判通りでしたね。
あと価格が高そうというのもですが(笑)。
ということで最後に一言、
「ヘーベルハウスに興味があるならば一度は行くべき!」
今回実施に行ってみて、百聞は一見に如かずという言葉を実感。私は最初は「世間の評判なんて盛ってるだけでしょ~」と思っておりましたが、実際に見てみるとヘーベルハウスはやはり凄かったです。
高級感、デザイン性、性能面、全てにおいて見てみないとその凄さは伝わりきらないものだったと思います。
嫁が反対さえしなければ、このまま契約してもおかしくなかったです(笑)。
なのでもしあなたがヘーベルハウスが気になるのでしたら、一度は行ってみてください。後悔は絶対にしないと思いますよ。