こんにちは!
注文住宅を建てたいと思い、日々色々とハウスメーカー、工務店、住宅のことを勉強し続けている〇〇です。
私は自然素材の家、例えば無垢の木材などを利用している家などが好きなため、そういうメーカーや工務店が無いかと探していると、
「篠田工務店(iestory)という自然素材の家を見つけました!」
この篠田工務店、自然素材、特に無垢素材の家にこだわっているという工務店です。中でも有名なのが、漆喰で作られた家。
この漆喰で真っ白になった家がホントに綺麗で、めっちゃ目立つんですよね。
で、実際にモデルハウスに行った感想はというと、
「漆喰好きだったら篠田工務店以外ありえない!」
と言っても過言じゃないくらい、自然素材の家が私に刺さりました。
実際に見てみると、百聞は一見に如かずとはよく言ったもの。見るものほとんどが良かったですが、中でも「漆喰」と「無垢の素材」の組み合わせは格別。
その場で契約したいと思ってしまうくらい良かったですね。
ということで、今回は篠田工務店のモデルハウスを紹介いたします。
群馬県前橋市六区の篠田工務店のモデルハウスを予約!その評判・口コミの良さに期待が高まる
ある日私が家で「自然素材」「無垢の木」などのキーワードでハウスメーカーや工務店を検索していると、ある白い家が目に留まりました。
調べてみると、この家「篠田工務店」という工務店で建てた家らしい。しかも非常に評判・口コミも良いという工務店です。
その見た目だけでも気になりますが、そこまでの評判ともなると、どうしても一度見てみたい。居ても立っても居られなくなった私は早速妻と会話です。
私「ねえねえ、篠田工務店って知ってる?」
嫁「知ってるよ、群馬県じゃめっちゃ有名な工務店だよ。自然素材をふんだんに使った家を建てていて、めっちゃお洒落なんだよ。そしてハウスメーカー並みに高い家なんだよ」
私「そうなんだ。ちょっと今興味が出たからモデルハウスを見に行かない?」
嫁「多分買えないけど、見てみるだけならば良いよ」
というやり取りががあって、篠田工務店に行くことに決定。
今回は私が言い出しっぺなので、その場で即予約です。
まずインターネット(Web上)で篠田工務店の予約画面にアクセスして、予約を実施します。
こんな画面から予約を実施します。う~ん、ネット上の画面からでもかなりお洒落な家ですよね。
この日は月曜日だったため、次の土曜日の午前10時から予約を取りました。
大体5分くらいで予約完了です。予約を取ったら、即予約完了メールが届くのでそちらを確認して完了となります。
群馬県前橋市六区の篠田工務店のiestory(いえすとーりー)を見学!見た瞬間にその漆喰の家に圧倒される
5月のある土曜日。
予約した10時前、9時50分に群馬県前橋市六区の篠田工務店のモデルハウスに到着。
このモデルハウス、見た瞬間に圧倒されるかのような存在感を感じます。
早めに着いたため、車の中で待っていると女性のスタッフの方が出てきて声をかけてくれました。待ってもらうのも悪いので、先にモデルハウスに入っていて欲しいとのことでした。
こういう対応は助かりますよね。
とちょっと早めにモデルハウスに入ってみると、溢れてくるのが無垢の木の香り。これだけで自然素材が好きな私はテンションが高まります。
まず1階のリビングに案内されて、そこでジュースをいただき、担当者が来るまで待ちます。
10時前に担当の方が来られ、名刺をいただきます。…う~ん、よく見ると社長さんでしたね。
こんな一般の人にわざわざお会いしていただき、ありがとうございます(汗)。
と対面したらとりあえずいつもどおりのアンケート。
- 私の勤め先と勤続年数、年収(妻も)
- 家の予算
- 建てる土地の有無
- いつ頃家を建てるか
などなどです。
その後は社長とアンケートについて会話をしたところで、モデルハウスの見学となりました。
モデルハウスの見学…と思いきや最初は漆喰の説明から!ギリシアなど世界中で使われている実は凄い自然素材
それではモデルハウスの見学へ…と思いきや、まず始まったのが漆喰の説明す。
そう、この篠田工務店は何よりまず「漆喰が一番有名」なのです。
実際にモデルハウスもそうで、外壁はもちろん、内壁も全て漆喰。私は外壁だけかと思っていたので、内壁まで漆喰なのにビックリです。
私が知る限り、ここまで漆喰を前面に出している会社は他には無いかと。
そしてここから社長の漆喰の話が始まります。
まず漆喰は日本で昔ら使われている素材。例えば蔵などは漆喰で作られており、長い年月昔から使われているので、その安全性、実用性は保証されていること。
またギリシャの家でも漆喰は使われており、世界中でその信頼性があることを聞きました。
確かにギリシャの家って、全部白かったですもんね。この年齢であれが漆喰だったと今知りましたよ(笑)。確か中学校一年生のときの社会の資料集でよく見ておりました。
更に社長の話は続きます。
漆喰はその性質上、消臭力も極めて高いとのこと。なので生活臭などは全て壁が吸収してくれるとおっしゃっておりました。更にたばこの臭いもしっかりと吸収してくれるとのこと。
これは家族に喫煙者がいる家では相当なポイントかと。
また漆喰は湿度調整もしてくれるとのこと。実は漆喰って、壁自体で空気中の水分を吸収したり、放出したいりして湿度調整も可能との話を聞きました。
更に漆喰は部屋を明るくしてくれる効果もある話も伺いました。確かにこのモデルハウス、気のせいかもしれませんが、普通のモデルハウスよりも明るい気がするんですよ。
その他の特徴として、漆喰は燃えにくいとの話も聞きました。
そしてこれは実際に社長がモデルハウスの壁にチャッカマンの火を当てて実践してくれました。結果としてはちょっと焦げ目がついたくらいで、全く壁に火が付く気配は無し。
まさか壁の燃えにくさを実践してくれると夢にも思いませんでした。
更に漆喰は補修も楽とのお話も。
そんなことをおっしゃった直後、今度は社長がモデルハウスの壁を削り出します。もちろん漆喰の壁は削れるのですが、そこにペースト状の漆喰を塗って補修するという作業を見せてくれました。
なるほど、こんなに簡単に補修できちゃうんですね。
ちなみに1時間後には、どこを補修したかわからないくらい普通の壁になっておりました。
ちなみにこの補修用の漆喰、家を建てた後に篠田工務店に言えば無料でくれるらしいです。これは嬉しいですね。
更にこの漆喰、塗り方もかなり難易度が高いとのお話も伺いました。なんでもちゃんとした職人が塗らないと、漆喰は割れたり、はがれたりするとのこと。
そのため篠田工務店で漆喰を塗る職人は、全国のコンテストで入賞した人が塗るという徹底ぶり。そこまでこだわらないと、漆喰の家というのは成り立たないんだそうです。
ここまでのこだわりがあるなんて、どんどん漆喰の魅力に魅了されていきますね。
私は漆喰に対してあまり知識が無かったのですが、この話を聞いたところで大興奮。こんなにメリットがあるんだったら、漆喰の家もかなり良いんじゃないかと思いました。
ただちょっと壁自体が硬い感じがするので、子供が壁にぶつかったりすると心配だな~と思ったくらい。
他は大満足でしたね。
漆喰の話の後はモデルハウス見学!スタッフさんに子供を見てもらいながらまずは1階を見学!
漆喰の話が終わったら、まず1階を見学となります。
その際に社長がおっしゃったのは、「このモデルハウスはモデルハウスっぽくないのが特徴です」とのこと。
「特徴が無いのが特徴」みたいな、ガンダムのジムのような紹介ですが、これが非常に深い名言。
何でも篠田工務店のモデルハウスは、
「実際に建てられる家を見て欲しい」
ということをコンセプトに建てられた家なんだとか。
社長曰く「色んなハウスメーカーや工務店のように何でも豪華なものを詰め込んで、結局建てられない家を見せても意味がない」とのこと。
そんな背景があって、折角貴重な時間を割いてきてもらうのだから、ガッカリして帰ってもらいたくないという思いがあり、誰でも建てられるモデルハウスをコンセプトにしているとおっしゃっておりました。
なるほど~深いお話です。
それではそんなことを念頭に置いて、1階を拝見しましょう。
※1階はパンフレットを見てくださいとのことで、写真が撮れませんでした。なのでパンフレットの写真で我慢してください。
まず見せてもらったのが、杉の一枚板で作られたダイニングテーブル。こちらは篠田工務店の職人に作ってもらったものらしいですが、かなりイイ。
勿論傷つきやすいのですが、その分無垢材の味わいが感じられるのです。
ちなみに先ほどの漆喰の打ち合わせをしたのも、この杉のテーブルでやりました。その時の無垢の感じはたまらなかったですね。
傷がつくってのも、家族の思い出になりますし、それはそれで良いかなぁ。
お次はシステムキッチンを拝見。ただしこちらはあまり印象に残っておりません。やはり無垢の木、漆喰のイメージが強すぎてそういう機械系のイメージが薄くなっちゃうんですよ。
また和室もありましたが、こちらも無垢の木の素材を生かして合って良い感じ。入ってみると、木の香りが溢れてきてたまらなかったです。
あとは廊下などの壁がところどころ、西洋の家みたいに穴が開いておりました。これも篠田工務店の家ならではと思いましたね。
そういう細かい部分でもお洒落で、非常に良かったです。
1階を見終わったら、次は2階へ移動となります。
2階も見てみて無垢の木の家に妻も私も大興奮!耐震性能も断熱性能もしっかりしている自然素材の家
2階に上がると、まずあったのが寝室。
この屋根裏感満載の寝室がたまらないですね。無垢の木、漆喰、そして屋根の勾配。これぞ篠田工務店というような配置となります。
そしてこちらはテーブル席があり、外が見える部屋となります。いたるところが無垢の木と漆喰となっており、正に自然素材の家って感じ。
そしてこの部屋には、
ロフトまでありました。こちらを登ってみると、
こんな屋根裏部屋風のロフトが。
よく見ると、天井はわざと節ばかりの木をつかったものとなっており、お洒落な感じに仕上げてあります。
また外の光を取り入れるために作ってある窓も、漆喰の壁の中にぽっかりと空いているのが非常にお洒落。
余談ですが、私が大学生のときはロフトのある部屋に5年間住んでおりました。なのでロフトはなじみが深いし、非常に懐かしいものとなります。ああ、なぜ5年間なのかは聞かないでくださいね(笑)。
そしてこちらの勾配の天井も篠田工務店らしさを醸し出しております。
三角屋根の勾配がついた屋根、節をわざと見せた無垢材を使用。そしてその屋根に使われている木材のブラウンの色と対照として、漆喰の白が非常に映えます。
ついついこの角度だけでも、何時間だけでも見ていられそうな感じがしましたね。
そしてこちらが2階の窓からの写真。
ここのベランダに出ると、初夏の日差しをしっかりと自然素材の家が浴びている感じがしましたね。
漆喰、無垢の木材、そのような自然素材をふんだんに使っている家だからこそ、こんなベランダの風景が見られるのだと思います。
篠田工務店で建てればこんな風景が毎日見られるんだろうなぁ~。
篠田工務店の断熱性能・耐震性能・空調設備は?
ちなみに2階を案内してもらっている最中に、断熱性能や耐震性能などの話もありましたのでこちらもご紹介。
まず篠田工務店が使っている断熱材はグラスウールとのこと。
グラスウールって、長い間使うと湿気を吸って落ちるとか色々と言われておりますが、篠田工務店では袋に入れて壁に収納して対応しているとのこと。
また窓は木製サッシのトリプルガラスを採用とのこと。まずトリプルガラスを標準で入れているところって、一条工務店くらいしかないのでそのこだわりは凄いかと。
あと木製サッシは他のどのメーカーもやっていないことなので、これも半端なく凄いですね。高気密・高断熱へのこだわりが感じられます。
ちなみに篠田工務店の建てた家は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)という省エネ住宅の基準をことごとく最高値をマークしており、高気密・高断熱には本気で自信があるとおっっしゃっておりました。
ちなみに吹き抜けが大きいとどうしてもZEHの最高値がマークできないとのこと。社長、そういう素直なところ、好きです。
あと空調設備については、空気交換機があって常に外部との空気を交換していると社長がおっしゃっておりました。
こんな感じで2時間のモデルハウス見学は完了です。
ちなみに最後は同じ敷地内にあるitalicaもちょっと見て帰りました。こちらもきれいな家でしたよ!
評判・口コミが良い理由もわかる!篠田工務店のモデルハウス見学まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は群馬県での有名な篠田工務店のiestory(いえすとーりー)のモデルハウスを見学した体験談を紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- 篠田工務店のiestoryのモデルハウスはインターネットから予約可能
- スタッフも社長も非常に好感が持てる対応
- 漆喰の安全性・性質・効果がホントに凄い
- 1階はリビング・和室・ダイニングなどが見学可能で漆喰と無垢の木の魅力が凄い
- 2階の寝室・ロフト・屋根・ベランダが見学可能でこちらも漆喰と無垢の木の魅力がヤバい
- 断熱性能・気密性は力を入れており特に木のサッシのトリプルガラスの断熱性能・気密性は凄い
となります。
最初は私が何となくインターネットで見かけて、モデルハウスを見に行ったのがきっかけですが、その自然素材のモデルハウスにノックアウト。
無垢の木の魅力、漆喰の魅力にかなりほれ込んでしまいました。
そして自然素材だけと思いきや、しっかりと窓には木製サッシとトリプルガラスという現在考えられる最高の断熱性・気密性を取り入れているという徹底ぶり。
そこまで徹底的にこだわっているため、口コミ・評判が良い理由もわかって気がしますよ。
最後に一言、
「漆喰が好きな人は篠田工務店のiestory(いえすとーりー)一択で間違いありません!」
私は最初、漆喰のことすら知らずに篠田工務店に行きました。元々自然素材が好きってのもありましたが、それを抜きにしてもその漆喰の良さにホントに惚れてしまいましたね。
なので漆喰の家が欲しいという人は、まず篠田工務店を最初に見てみることをおすすめします。
私なんて、この帰りに「無理してでも篠田工務店で建てない?」って妻にお願いしてみたくらいでしたので。それくらい気に入りました。